子どもの「今、これをつくりたい」を大切にする理由|好きが学びになる

子どもの手が、自分で考えたゲームのキャラクターを描いたタブレットを持っている

「今これをつくりたい!」と夢中になる子どもを見て、「それより先に、基礎をしっかりやったほうがいいのでは」と思うことはありませんか。将来役立つ力を身につけてほしいという親心は、とても自然なものです。

そのうえで、クラフティティが大切にしているのが、子どもの「今、これをつくりたい」という気持ちです。この記事では、なぜその気持ちを大切にするのかをお伝えします。

「将来のため」と同じくらい「今」が大切

子どもの学びを考えるとき、私たちはつい「将来のため」という視点で考えがちです。将来役立つスキル、将来有利になる知識。もちろん、それも大切です。

けれど、子どもにとっては「今」夢中になれることも、同じくらい大切だとクラフティティは考えています。今つくりたいものに全力で向き合った経験は、それ自体がかけがえのない時間であり、結果として未来につながる力にもなっていきます。

「つくりたい」気持ちが学びを加速させる

自分でつくりたいものがあると、子どもは驚くほど主体的に学びます。

  • ゲームをつくりたいから、プログラミングを調べる
  • キャラクターを動かしたいから、デジタルアートに挑戦する
  • ロボットを強くしたいから、構造を考え直す

「やらなきゃ」ではなく「やりたい」から始まる学びは、吸収のスピードも深さも違います。必要な知識や技術は、つくりたいものを実現する過程で、自然と身についていきます。

基礎は「つくりたい」の中で身につく

「基礎をおろそかにしてしまわないか」という心配もあるかもしれません。実は、つくりたいものに取り組む中で、基礎の大切さに気づく場面はたくさんあります。

思ったとおりに動かない、形が崩れる。その原因を探っていくと、基本的なしくみや考え方に行き着きます。必要を感じて学んだ基礎は、ただ覚えた知識よりも、ずっと深く身につくものです。

大人ができること

まずは「面白そう」と受けとめる

どんなアイデアでも、子どもにとっては真剣なテーマです。まずは「面白そう」と受けとめるところから始めてみてください。

道具と時間を用意する

つくりたい気持ちを形にするには、道具と時間が必要です。夢中になれる環境を整えることが、大人にできる大きなサポートです。

「次はどうする?」と問いかける

完成したら終わりではなく、「次はどこを改造する?」と問いかけることで、探究はさらに深まっていきます。

クラフティティが大切にしていること

クラフティティは、「好きを、もっと深く。つくりたいを、本物にする。」をコンセプトに、プログラミング・ロボット・電子工作・AI・3D・ゲーム・デジタルアートなどを通して、自分の「つくりたい」を追求する場所です。子どもには「今」と「未来」を。その両方を大切にしたいと考えています。

「つくりたい」が見つからないときは

反対に、「何をつくりたいかわからない」という子どももいます。そんなときは、好きなゲームやアニメ、身の回りの「これ、どうなってるんだろう?」から一緒に探してみてください。いろいろな作品や道具にふれるうちに、ある日突然「これをつくりたい!」が見つかることもあります。焦らず、出会いを待つことも大切です。

まとめ:「今」の夢中が、未来をつくる

子どもの「今、これをつくりたい」は、学びのいちばん強いエンジンです。その気持ちを大切にすることが、結果として未来につながる力を育てていきます。

クラフティティの考え方にもっとふれてみたい方は、コンセプトページをご覧ください。SNSでは制作の様子を発信していますので、フォローしていただけるとうれしいです。